県内最大規模の朝市 京橋朝市

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ウラレベル

早起きは三文の徳!県内最大規模の朝市で、
真っ黒!?なソウルフードに出会った。

大島さんの画像

案内人大島さん

京橋朝市を立ちあげたレジェンド的な人物で、現京橋朝市実行委員長。「そろそろ若いのに引き継ごうと思っとるんよ」と言いながら、毎回朝早くから会場に足を運んでいる、朝市を愛し朝市に愛された男。

「岡山県下最大規模の京橋朝市」。
前から行ってみたいとは思っていたけど、朝早くから付き合ってくれる友だちもなく、
早起きが億劫で、これまで結局行かずじまい。
行った人は口をそろえて楽しいって言うので、重い腰を上げて行ってみることに。

早朝5時30分!内心ウキウキして現地入り。
夏の朝は日が昇るのが早いとはいえ、まだほんのり薄暗さを感じる時間帯。
それにも関わらず、人・人・人。そして所狭しと立ち並ぶテントたち。
お祭りのような熱気を感じて、寝ぼけ眼もすっかり覚醒!

そこに現れたのが、京橋朝市実行委員会の委員長・大島さん。
なんと、この方。30年以上の歴史を持つこの朝市を立ちあげた張本人。
せっかくなので、立ち上げ時の話を聞こうと思ったのも束の間。
「まあ、うどんでも食べていってからにせえ。お腹空いとるじゃろ?」と大島さん。

私「いや、まだ腹はそんな…」
大島さん「京橋朝市実行委員会が出しょうるこのうどんはな、名物なんじゃけぇ」
私「でも、朝一からちょっとお腹に入りそうになくて…」
大島さん「まあまあ食うてみい。腹ごしらえしてから、あっこの川べりで話しちゃる」
私「……いただきます」

おもてなしの精神がスゴイ(笑)。

うどんをおいしく食べ終わり、いよいよ大島さんのお話がスタート。

なんでも京橋朝市は、ちょうど平成元年にスタートしたそうで、
街づくりのひとつとして、岡山のお偉いさんから
「大島君、なんとかやってもらえんじゃろうか」
と話が舞い込んできたのがきっかけらしい。
「朝市をやるのはええけど、どこでやるんかをすごく悩んだんよ」

そうしたときに閃いたのが、大島さん自身も縁が深かったこの京橋エリア。
昔、京橋は内海航路の船の発着場で、江戸時代以降は城下町の入り口として栄えたそう。
そんなこの地を、もう一度人と物が集まり、交流するような場所にできれば、
という思いで立ちあげていったとか。
準備には1年半も要したそうで、その間様々な苦労がありましたが、
地元の人や付近の商店街の知り合いが、
「朝市やるんだったら、みんな応援するよ」と声をかけてくださり、
見事初開催に漕ぎつけることができました。

当初は地道に交渉して出店者を増やしていったそうですが、
その努力もあり、今ではなんと100軒以上が出店しているそう。
大人気の手作り肉まんや大行列ができるカレー、朝にぴったりな中華粥、さらには食欲を誘う香りがたまらない焼き鳥や千屋牛の串焼きなど、実に多彩なラインナップが魅力です。
それらを朝に旭川の川べりで食べるというロケーションの良さが、
これだけたくさんの人が集まる人気の秘訣なんでしょうね。
初心者でも気軽に体験できるカヌーもあり、楽しみ方の幅がほんと広い!

ちょうど朝日が昇り、御身に後光が差していた大島さんの話のあとは、待ちに待った朝市散策。
相変わらず人の流れが途絶えない。
朝の清々しい水辺の空気に混じり合う、屋台から漂ってくるいい匂い。
新鮮な野菜や果物を並べていたり、
「ちょっと試食していかれえ」と声をかけてくれるおじさんがいたり。
こうした和気あいあいとしたやりとりも、朝市の醍醐味のひとつ。
祭り気分だから、心の距離もすごく近く感じられて楽しい!
中には、50人以上の大行列ができているテントもありました。

会場を見渡すと、家族にねだられたのか、大量のフードが入った袋を両手に持って歩くお父さん、
食べ歩きを堪能している若いカップル、散歩ついでに野菜を購入している老夫婦。
みんな各々の楽しみ方をしていますね。大荷物のお父さんはわかりませんが…。
売り切れてしまうテントもたくさんあったから、欲しいと思ったら迷わず買うのがおすすめですね。

私は、とれたてのピチピチピーチな岡山の桃ジュースをまず購入。
とにかく濃くてフルーティーでおいしい!

そして、いよいよたどり着いた念願のテント!この芳ばしい匂い。
そして圧倒的なビジュアル。県外から来た人が見たら、
「えっ、それって食べられるんよね?」って聞かれたこともある、

岡山のソウルフード「えびめし」。

その真っ黒な見た目からは想像できない深い味わいは、美味いだけじゃくくれない。
食べてみないと分からない!やみつきになること間違いなしのハマり飯!
B級グルメからとれたての桃やぶどうまで一度に味わえるのは、京橋朝市ならでは。

早起きは三文の徳どころじゃない体験がココにあります!

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京橋朝市

京橋朝市

住所 〒700-0831 岡山県岡山市北区京橋西詰河川敷
電話番号 086-231-9373(京橋朝市実行委員会)
公式サイト 備前岡山京橋朝市公式サイト
交通アクセス 山陽自動車道岡山ICから約25分
駐車場 周辺の有料駐車場をご利用ください
備考 午前4時~午前10時
人出のピーク 午前6時~午前8時
※雨天荒天も開きます